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海洋自然科学科生物系の今井秀行教授の研究論文について2026年1月27日付の沖縄タイムス朝刊で紹介されました。

内容:西表島固有種ショキタテナガエビ(河川陸封型)は、一般的な両側回遊型テナガエビ類と異なり河川間の遺伝子流動がほぼないことが、8河川個体群のミトコンドリアDNA解析で裏付けられた。各河川には固有の塩基配列が多く、統計的にも河川ごとに遺伝的に独立した集団であることが示された。近縁の台湾産タイリクテナガエビとの比較から両種は約192万年前に分岐し、西表島内でも約3万~23万年前に種内分化が進んだと推定された。これらの遺伝的に貴重な集団を守るには、河川単位での管理・保全が必要である。


※掲載許可取得済み

理工学研究科海洋環境学専攻の阿部公哉さん(小枝圭太研究室:博士後期課程1年次)が、2025年11月21日~23日に東京海洋大学(東京)で開催された日本魚類学会2025年度大会において、最優秀口頭発表賞を受賞しました。

発表タイトル:南大東島沿岸のトワイライトゾーンで水中ドローン調査によって確認された魚類
演者:阿部公哉〇(琉大院理工)・佐藤真央(琉大理)・伊藤昌平(FullDepth)・藤原義弘(JAMSTEC)・小枝圭太(琉大理)
【発表内容】
南大東島沖のトワイライトゾーン(水深163–261 m)において,2025年5月に水中ドローンを用いた魚類調査を実施した。計92分27秒の観察により,17科26属33種の魚類を確認し,バラハイゴチ1個体を採集した。国内で観察例の少ない種や,日本産既知種とは一致しない特徴をもつ種が含まれたほか,通常は浅海性とされる種が水深200 m前後で確認された。確認種は浅海(0–150 m)および深海(250 m以深)の魚類相との重複率が低く,本海域のトワイライトゾーンに独自の魚類群集が存在することが示唆された。

   理工学研究科海洋自然科学専攻の深野哲也さん(傳田哲郎研究室:博士前期課程2年次)が、東京・八王子の大学セミナーハウスにおいて12月19日から21日に開催された第57回種生物学シンポジウムで、ポスター賞を受賞しました。
   発表タイトルは「ハシカンボク Bredia hirsuta の二型雄蕊における分業の検証」で、2種類ある雄蕊の花粉が、訪花するハナバチへの報酬用と受粉用にそれぞれ機能分化していることを、花粉の性質、花の構造、送粉者であるハナバチの行動などから明らかにした研究です。

   また、深野哲也さんの発表と、同研究室の田島結奈さん(博士前期課程1年次)の発表が、Plant Species Biology(PSB)編集委員会が選ぶ「PSB推しポスター」に選ばれました。田島さんの発表は「コナミキ(シソ科)の自動自家受粉機構」というタイトルで、絶滅危惧種であるコナミキが、開花前に自動自家受粉を行う一方で、自家受粉に失敗した花は開花期間を延ばすことで、外交配の機会を確保していることを明らかにしたものです。
   これらの発表は、"Plant Species Biology に掲載する価値のある研究"と評価され、同誌の Notes and Insights への投稿を招待されました。

進化生態学特殊講義Dの履修登録を下記の通り受け付けています。

詳細はポスターをご確認ください。
登録の締め切りは1月6日火です。

登録はこちら

特殊講義と同日に公開講演会を実施します。
公開講演会は登録不要でどなたでも参加可能です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(開催日が2025年1月16日となっておりますが、正しくは2026年です)

2025年11月15日(土)の午前10時30分からNHK Eテレにて放映される「ヴィランの言い分」に生物系の池田 譲 教授がゲスト出演します。

テーマはイカです。

https://www.web.nhk/tv/pl/series-tep-YM3WKRZWZQ/ep/G54Y33QLJ9

生物系では2名の助教を新たに公募します。
本公募に関する詳細は以下のサイトよりご確認ください。

熱帯生命機能学講座 助教の公募(理学部)生化学または植物生理学

海洋生物生産学講座 助教の公募(理学部)海洋生物生産学(水圏生産科学または水圏生命科学)

 2025年8月31日から9月6日までの7日間、国頭村与那の与那フィールドにおいて、中國文化大學(CCU)理学院生命科学系との国際合同実習を行いました。今回の実習は、“ハシカンボク(ノボタン科)における二型雄ずいの役割”がテーマです。琉球大学からは学部生8名、教員2名(傳田・小林)、ティーチングアシスタント5名(深野・田島・鶴田・花見・大賀)、CCUからは学生9名と教員3名(Liao先生・Chen先生・Tseng先生)、TA1名(Hsu君)が参加しました。また、琉球大学名誉教授の伊澤雅子先生も参加してくれました。

 

実習の様子は こちら(PDF)からご覧いただけます。

理工学研究科海洋環境学専攻の東哲平さん(小林峻研究室:博士後期課程2年次)が、2025年8月22日~25日に酪農学園大学(北海道)で開催された日本哺乳類学会2025年度大会において、優秀ポスター賞を受賞しました。本賞は、日本哺乳類学会大会において、優れた研究発表を行い、今後の研究の発展が期待される発表に授与される賞です。
演題:長期モニタリングからみたケナガネズミの樹洞利用パターン
演者:東哲平・小林峻
【発表内容】
琉球列島の固有種であるケナガネズミは木にできたウロである樹洞を利用します。本研究では、ケナガネズミは営巣する樹洞を毎年変えていること、主に冬に樹洞を利用すること、成獣と幼獣で利用する樹洞の特徴が異なること、営巣する樹洞は大きな木の高い場所に位置していることを明らかにしました。本研究は卒業研究から約5年間にわたり樹洞をモニタリングした成果です。

 

⽣物系では毎年、さまざまな公開講座を実施しています。

2025年度は8月23日に理学部教室における座学と、磯歩き観察と解説を組み合わせた講座を実施しました。

今年度は教員3名(中村・田中・⼩枝)が講師を担当し、⼩・中学⽣6名と保護者4名が受講しました。

当日午前中はキャンパス内の114教室にて、沖縄の藻類についての講義、サンゴ生物学、サンゴ礁生態系の基礎についての座学とともに、生きた稚サンゴポリプや骨格などを実際に手に取って観察し、午後からは糸満市の大度海岸を訪問して⽣物観察と解説がおこなわれました。

おりしも、沖縄尚学高等学校の甲子園決勝戦の時間と重なってしまいましたが、大学から大度海岸への移動途中で試合終了となり、全参加者や現地の方々と優勝を祝いながらの磯観察実施となりました。

参加者は、普段意識しない身近な場所でもあるサンゴ礁イノーの豊かな生物に直接触れながら、そこに生きるサンゴや棘⽪動物(数種のナマコやウデフリクモヒトデ、ナガウニなど)や、色鮮やかなタイドプールの魚類に加え、シャコなどの生態や特徴を学びながら、好きな生物を発見する良い機会になったとのことです。

 

沖縄の藻類についての座学

 

イノーの凸凹に生きる生物たちに触れながら学びました

 

帰り際に振りかえりサンゴ礁の広さを実感しました

 

2025年8月10日(日)の午後8:00からNHK総合にて放映される「ダーウィンが来た!」に生物系の池田 譲 教授がゲスト出演します。

テーマはタコです。

https://www.nhk.jp/p/darwin/ts/8M52YNKXZ4/episode/te/XQPJ35GRZG/

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