お知らせ」カテゴリーアーカイブ

Biodiversity マラソン「第6回 千原キャンパス生物写真コンテスト」に関するお知らせです。
1月5日が写真応募の締切日でしたが、以下の通り延期いたします。

2018年2月2日(金)17:00

応募方法に変更はありません(応募要項のPDFをご参照ください)。
できるだけ多くの学生さんからの応募をお待ちしています。

琉大キャンパス Biodiversity マラソン実行委員会

Sir Tim Hunt先生による特別講演を開催

 ノーベル生理学・医学賞を2001年に受賞されたティム・ハント先生(Sir Tim Hunt, FMedSc, FRS)の特別講演が、平成29年12月14日に理系複合棟で行われました。琉球大学の若者向けに「Seeing something impossible: Stumbling on the secret of the cell division」の題目で、科学の面白さと発見の歴史についての講演が行われました。当日は、理学部の生物系一年次学生も参加して、さながら、ノーベル賞受賞者による「琉大白熱サイエンス講義」となりました。講演後の質疑も全て英語で行われ、貴重な国際ハイスタンダード講義となりました。最後に、琉大の科学を目指す若者にメッセージを残されました。

”Keep your eyes on the horizon, but your feet on the ground”
Sir Tim Hunt
14th December 2017

講演中のハント先生

 

受講生からの質問を受けるハント先生

 

琉大生へのメッセージ

 

講演後に行われた学生との懇談会

 

 ティム・ハント先生(Sir Tim Hunt, FMedSci, FRS)は、1943年生まれのイギリスの生化学者です。ウニの細胞周期と同期して増減するタンパク質を見いだし、これを1983年にサイクリン(cyclin)と命名されました。その後、サイクリンはリン酸化酵素(キナーゼ)と複合体を形成して細胞周期を制御していることが証明されました。これが多くの生物で共通の細胞周期制御のメカニズムであることがわかり、細胞学、生化学を中心とした生物学全体の発展に大きく貢献されました。サイクリン発見の業績により、Leland HartwellとSir Paul Nurseとともに、「Discoveries of key regulators of the cell cycle(細胞周期の制御因子の発見)」の功績によって2001年にノーベル生理学・医学賞を受賞されました。

略歴
1943年 イギリス、ネストン生まれ
1964年 ケンブリッジ大学卒
1968年 ケンブリッジ大学博士課程修了
1991年 英国癌研究基金クレラ・ホール研究所
2002年 Cancer Research UK

受賞歴等
1978年 欧州分子生物学機構(EMBO)会員
1991年 王立協会会員(FRS, Fellow of the Royal Society)
1998年 英国医学院会員(FMedSci, Fellow of the UK’s Academy of Medical Sciences)
1999年 米国科学アカデミー外国人会員
2001年 ノーベル生理学・医学賞
2006年 ロイヤル・メダル

琉球大学理学部および生物系では、学部生を対象とした複数の国際交流プログラムを実施しています。今回、2017年に行われた「済州大学自然科学部(韓国)との学生交流プログラム」ならびに「中国文化大学(台湾)との国際合同実習」について、参加した学生による報告会を開催いたします。多数の皆さんの参加をお待ちしております。

日時
11/17(金)5限

場所
理学部114室

「生物塾」は、生物系1、2年次の学生さんたちに研究活動を体験してもらう企画です。4年次、M1、M2 の先輩たちがリーダーとして、一緒に研究プロジェクトを進めます。来る12月、2017年の生物塾についての成果報告会を開催いたします。学部生、院生の皆さんの参加をお待ちしております。

日時
12/8(金)5限

場所
理学部114室

第2回おきなわマリンサイエンスワークショップ(主催:おきなわマリンサイエンスネットワーク)が下記の通り開催されます.海洋自然科学科教員による,本学の海洋研究プロジェクトの紹介などもあります.ぜひご参加ください.

日 時: 2017年10月27日(金)9:45 – 17:15
場 所: 琉球大学 50周年記念館 多目的室

プログラム(PDF)

海洋自然科学科生物系で行っている『千原キャンパス生物写真コンテスト』も今年で第6回を迎えました。今回は募集開始が遅くなってしまいましたが、例年通り、千原キャンパスで見られる生き物を対象にした、生物系の学生による生物写真コンテストを開催します。千原キャンパス内で撮影した写真であれば、撮影年、季節は問いません。

近年の傾向として、コンパクトデジタルカメラやスマートフォンのカメラで撮影された作品が増えてきました。1眼レフのカメラが無くても大丈夫! 遠慮なくどんどん応募してください。

応募に関する詳細は、理528室前に設置している応募要項で確認してください。応募要項は、下記のサイトからダウンロードもできます。学生の皆さんの積極的な参加をお待ちしています!!

2017 琉大キャンパス Biodiversity マラソン実行委員会

 

第6回写真展応募要項をダウンロード(PDF)

 

2017年9月15日~9月18日に北海道大学函館キャンパスにて開催された2017年度日本魚類学会年会にて、理工学研究科博士前期課程1年の林希奈さん(Reimer研究室)らによる「沖縄島西海域におけるクマノミ類の多様性に影響を与える要因」(発表者:林 希奈,James D. Reimer,立原一憲)が優秀口頭発表賞を受賞しました。

左が林希奈さん,右は林さんの同期で,最優秀口頭発表賞を受賞した小林大純さん(琉球大学熱帯生物圏研究センター).

 今からちょうど1年前、大分県佐伯市にある佐伯鶴城高校科学部との交流について報告しました。今回はその続報です。
 佐伯市蒲江は、マメ科の木性つる植物であるカマエカズラ(ウジルカンダ)の分布北限地です。この植物の生態に興味を持った同校科学部の生徒達は、顧問の清水美記先生の指導のもと、様々な調査・研究を行ってきました。一連の研究は高く評価され、2016年に行われた第57回高文連科学専門部科学クラブ研究発表大会におけるポスター発表で「最優秀賞」を受賞したのを皮切りに、翌2017年には福岡で行われた九州大会、宮城県で行われた全国総合文化祭にも出場しました。
 我々は2011年よりカマエカズラの送粉生態を研究してきましたが、その中で、佐伯鶴城高校科学部との交流が始まりました。その交流は現在も続いています。今回も同校を訪れ、科学部の生徒達とカマエカズラについて意見交換を行ってきました。
 科学部の生徒達は現在、カマエカズラの蜜の成分、発芽の性質について研究を行っています。これまで先輩達が行ってきたことを土台にし、そこからさらに自分達の興味に沿って研究を発展させ、確実に前進している様子がよくわかりました。1年前よりもさらに熱心さを増した眼差しを見て、頼もしさを感じるとともに、今後もこの好奇心を失うことがないようにして欲しいと強く感じました。

試作したポスターの前で佐伯鶴城高校科学部のメンバーと記念撮影

福地順さん(生物系4年次,今井秀行研究室)らによる小型エビ「アキアミ」に関する研究成果が,沖縄タイムスで紹介されました。

詳しくは,下の記事(沖縄タイムス社より許可を得て掲載)を御覧ください。

 

 2017年2月6日(水)、ツシマヤマネコの生態調査のために生物系動物生態学研究室が設置した自動撮影カメラで、国内絶滅種のカワウソの動画が撮影されました。日本のカワウソは明治時代までは全国に生息していましたが、その後分布は減少し、最後に残った四国でも1980〜1990年代に絶滅したとされています。今回の記録は高知県で1979年に最後のカワウソ生体が確認されて以来、国内で38年ぶりのカワウソ生体確認です。

 今の所、対馬で生き残っていたものか、韓国から泳いで来たものか、人為的に持ち込まれたものなのか、いろいろな可能性が考えられます。今後、糞等が見つかれば糞中のDNAからどのような個体がどのくらいいるのかということや、個体の由来がわかってくると思います。(生物系・伊澤雅子教授)

 カワウソ動画はこちらでご覧いただけます(琉球大学公式ウェブサイト,2017年8月17日プレスリリース)。

1 / 1612345...10...最後 »