2026年1月27日
海洋自然科学科生物系の今井秀行教授の研究論文について2026年1月27日付の沖縄タイムス朝刊で紹介されました。
内容:西表島固有種ショキタテナガエビ(河川陸封型)は、一般的な両側回遊型テナガエビ類と異なり河川間の遺伝子流動がほぼないことが、8河川個体群のミトコンドリアDNA解析で裏付けられた。各河川には固有の塩基配列が多く、統計的にも河川ごとに遺伝的に独立した集団であることが示された。近縁の台湾産タイリクテナガエビとの比較から両種は約192万年前に分岐し、西表島内でも約3万~23万年前に種内分化が進んだと推定された。これらの遺伝的に貴重な集団を守るには、河川単位での管理・保全が必要である。

※掲載許可取得済み
2026年1月27日
理工学研究科海洋環境学専攻の阿部公哉さん(小枝圭太研究室:博士後期課程1年次)が、2025年11月21日~23日に東京海洋大学(東京)で開催された日本魚類学会2025年度大会において、最優秀口頭発表賞を受賞しました。

理工学研究科海洋自然科学専攻の深野哲也さん(傳田哲郎研究室:博士前期課程2年次)が、東京・八王子の大学セミナーハウスにおいて12月19日から21日に開催された第57回種生物学シンポジウムで、ポスター賞を受賞しました。
発表タイトルは「ハシカンボク Bredia hirsuta の二型雄蕊における分業の検証」で、2種類ある雄蕊の花粉が、訪花するハナバチへの報酬用と受粉用にそれぞれ機能分化していることを、花粉の性質、花の構造、送粉者であるハナバチの行動などから明らかにした研究です。
また、深野哲也さんの発表と、同研究室の田島結奈さん(博士前期課程1年次)の発表が、Plant Species Biology(PSB)編集委員会が選ぶ「PSB推しポスター」に選ばれました。田島さんの発表は「コナミキ(シソ科)の自動自家受粉機構」というタイトルで、絶滅危惧種であるコナミキが、開花前に自動自家受粉を行う一方で、自家受粉に失敗した花は開花期間を延ばすことで、外交配の機会を確保していることを明らかにしたものです。
これらの発表は、"Plant Species Biology に掲載する価値のある研究"と評価され、同誌の Notes and Insights への投稿を招待されました。

2025年11月20日
進化生態学特殊講義Dの履修登録を下記の通り受け付けています。
詳細はポスターをご確認ください。
登録の締め切りは1月6日火です。
特殊講義と同日に公開講演会を実施します。
公開講演会は登録不要でどなたでも参加可能です。
(開催日が2025年1月16日となっておりますが、正しくは2026年です)
2025年11月13日
2025年11月15日(土)の午前10時30分からNHK Eテレにて放映される「ヴィランの言い分」に生物系の池田 譲 教授がゲスト出演します。
テーマはイカです。
https://www.web.nhk/tv/pl/series-tep-YM3WKRZWZQ/ep/G54Y33QLJ9
2025年10月17日
生物系では2名の助教を新たに公募します。
本公募に関する詳細は以下のサイトよりご確認ください。
熱帯生命機能学講座 助教の公募(理学部)生化学または植物生理学
海洋生物生産学講座 助教の公募(理学部)海洋生物生産学(水圏生産科学または水圏生命科学)
2025年9月18日
2025年8月31日から9月6日までの7日間、国頭村与那の与那フィールドにおいて、中國文化大學(CCU)理学院生命科学系との国際合同実習を行いました。今回の実習は、“ハシカンボク(ノボタン科)における二型雄ずいの役割”がテーマです。琉球大学からは学部生8名、教員2名(傳田・小林)、ティーチングアシスタント5名(深野・田島・鶴田・花見・大賀)、CCUからは学生9名と教員3名(Liao先生・Chen先生・Tseng先生)、TA1名(Hsu君)が参加しました。また、琉球大学名誉教授の伊澤雅子先生も参加してくれました。
実習の様子は こちら(PDF)からご覧いただけます。
2025年8月26日
⽣物系では毎年、さまざまな公開講座を実施しています。
2025年度は8月23日に理学部教室における座学と、磯歩き観察と解説を組み合わせた講座を実施しました。
今年度は教員3名(中村・田中・⼩枝)が講師を担当し、⼩・中学⽣6名と保護者4名が受講しました。
当日午前中はキャンパス内の114教室にて、沖縄の藻類についての講義、サンゴ生物学、サンゴ礁生態系の基礎についての座学とともに、生きた稚サンゴポリプや骨格などを実際に手に取って観察し、午後からは糸満市の大度海岸を訪問して⽣物観察と解説がおこなわれました。
おりしも、沖縄尚学高等学校の甲子園決勝戦の時間と重なってしまいましたが、大学から大度海岸への移動途中で試合終了となり、全参加者や現地の方々と優勝を祝いながらの磯観察実施となりました。
参加者は、普段意識しない身近な場所でもあるサンゴ礁イノーの豊かな生物に直接触れながら、そこに生きるサンゴや棘⽪動物(数種のナマコやウデフリクモヒトデ、ナガウニなど)や、色鮮やかなタイドプールの魚類に加え、シャコなどの生態や特徴を学びながら、好きな生物を発見する良い機会になったとのことです。
2025年8月10日(日)の午後8:00からNHK総合にて放映される「ダーウィンが来た!」に生物系の池田 譲 教授がゲスト出演します。
テーマはタコです。
https://www.nhk.jp/p/darwin/ts/8M52YNKXZ4/episode/te/XQPJ35GRZG/