研究紹介」カテゴリーアーカイブ

理工学研究科 海洋自然科学専攻 (生物系) の修士論文発表会 (最終試験) をオンライン (ZOOM) で開催します。

なお、ZOOMアクセス情報は関係者のみにお知らせします。

理工学研究科 海洋環境学専攻 (生物系) の博士論文発表会 (最終試験) をオンライン (ZOOM) で開催します。

なお、ZOOMアクセス情報は関係者のみにお知らせします。

一般社団法人アクト・ビヨンド・トラストのウェブサイトに、生物系・大瀧研究室のインタビュー記事が掲載されました。

琉球大学 理学部(理工学研究科) 生物系 大瀧研究室
福島原発事故後のチョウ研究から見えてきた「フィールド効果」
https://www.actbeyondtrust.org/abt10th-partner02/

熱帯生命機能学講座の卒業研究中間発表会をオンラインで開催します。
どなたでも聴講できます。

「チョウの翅組織への抗体導入法の開発」 中里優吾
2月7日(月曜日)13:00開始

発表10分程度、質疑応答5分程度

以下がZOOMアクセス情報です。
https://us04web.zoom.us/j/76877141107?pwd=wKgyhi4tmvabkz-QX8NIWCOfxwUe3S.1
ミーティングID: 768 7714 1107
パスコード: 4RfLu5

高度統合型熱帯海洋科学技術イノベーション創出研究拠点形成事業(ORCHIDS)主催の公開シンポジウムがオンラインで開催されます。どなたでもご参加いただけます。

「これまで と これから」
2021年12月4日(土)13:00–16:00 オンライン(Zoom)開催
シンポジウムに参加(クリックすると自動的に Zoom に入室します)
プログラム(PDF)

生物系大学院生の川島菫さん,安室春彦さん(現・神戸市立水産体験学習館 さかなの学校),池田譲教授による,タコの学習(物体認識)についての研究成果が,「Zoological Science」(日本動物学会の英文誌)に掲載されました(オンライン版リリース:2021年7月13日)。掲載誌(38巻5号)の表紙を,同グループが提供したタコの写真が飾りました.

タイトル:Plain-Body Octopus's (Callistoctopus aspilosomatis) Learning about Objects via Both Visual and Tactile Sensory Inputs: A Pilot Study
(和訳)ヒラオリダコ Callistoctopus aspilosomatis の視覚および触覚情報入力を介した物体学習:予備的研究
雑誌名:Zoological Science
著 者:Sumire Kawashima, Haruhiko Yasumuro, Yuzuru Ikeda (川島菫,安室春彦,池田譲)
論文URL: https://doi.org/10.2108/zs210034

ヒラオリダコ Callistoctopus aspilosomatis(川島菫さん撮影)

生物系の池田譲教授が,下記の各種メディアでタコについて語りました。

1)FMヨコハマ「Kiss & Ride/守ろう!私たちの綺麗な海」
放送日:11月1日月曜〜11月4日木曜、11月8日月曜〜11月11日木曜までの全8回、13:40頃から5分程度。
生放送でOA後、FMヨコハマの特設サイト「海を守ろう」から音声配信、ポットキャスト配信あり。
URL: https://kanagawa-mamorou.uminohi.jp/
話題:著書「タコの知性」(朝日新書)に関連してタコの話

 
 
2)TOKYO MXテレビ「5時に夢中!」
放送日:11月3日水曜日 17:00-18:00 出演はこの中で3分程度
URL: https://s.mxtv.jp/goji/
話題:タコについて
 

 
 
3)テレビ朝日「タモリ倶楽部」
放送日:11月15日(関東地区)
URL: https://www.tv-asahi.co.jp/tamoriclub/#/バックナンバー
話題:タコの話
 

 
 
4)NHK「ネット動画最前線」
配信日:11月22日
URL: https://www.nhk.or.jp/doga/movies/5059.html
02:02からが「タコ」の項目です。
話題:動画中のタコの行動についての解説
 

 
生物系の伊藤竜一准教授、中島耕大さん(2016年度卒業、現・名古屋大学大学院)、上智大学理工学部の藤原誠准教授らの研究グループは、植物特有の細胞小器官「プラスチド(色素体)」の正常形態維持に TGD5 遺伝子が必要であることを明らかにしました。この研究成果は、英国の植物科学専門誌「The Plant Journal」に掲載されました。
薬剤により突然変異を誘発したシロイヌナズナ(アブラナ科植物)約 6,700 個体の顕微鏡観察から見いだされた突然変異体 “suba1 (stromule biogenesis altered 1)” では、葉の表皮、花弁、花粉など、様々な細胞でプラスチドが異常な形態を示しました。とりわけ、“ストロミュール” と呼ばれる、すば(¶)のような細い管状の構造が過剰に形成されていました(写真)。その一方で、同じくプラスチドの一種である葉肉細胞葉緑体では、形態の変化は見られませんでした。古典的な遺伝子マッピングと全ゲノムシークエンシング(塩基配列決定)とを組み合わせた変異解析の結果、suba1 変異体の表現型は TGD5 遺伝子の機能喪失変異(第2イントロンのRNAスプライシング不全)によってもたらされることが判明しました。

suba1 変異体の葉表皮細胞で見られるプラスチド。
ストロミュール(細管状構造)の過剰形成が見られる。

TGD5 遺伝子がコードするタンパク質は、小胞体(ER)からプラスチドへの脂質輸送に関与していると考えられていることから、
・非葉肉型プラスチドでは ER→プラスチド間脂質輸送が正常形態維持に必須であること
・光合成を盛んに行う葉肉細胞葉緑体と、光合成が不活発な非葉肉型プラスチドとでは、脂質合成経路の違いを反映して形態維持の仕組みも異なること

が示唆されました。

また、ストロミュールは、古くは19世紀後半から文献記載(スケッチ)がありながらも(Schimper (1883) など)、いまだその形成メカニズムは解明されていません。本研究成果は、140年来の謎であるストロミュールの形成メカニズムに関しても、「ERからの脂質輸送」という新たな角度から光を当てるものです。■

______
(¶)うちなーぐち(沖縄方言)で「沖縄そば」の意。変異体名 “suba ” は「ストロミュール形成が異常」の英語表記の略称と、「沖縄そば(のようにプラスチドが細長く伸びる)」のダブルミーニングである。うちなーぐち由来の変異体名の学術論文記載は、もしかすると史上初かも知れない。なお、もう一つの suba 変異体 “suba2 ” については、Itoh et al. (2018)Ishikawa et al. (2020) を参照されたい。

 

 
<論文情報>
 
タイトル:TGD5 is required for normal morphogenesis of non-mesophyll plastids, but not mesophyll chloroplasts, in Arabidopsis
 
掲載誌:The Plant Journal
 
著者:伊藤竜一(1,*)、中島耕大(1)、佐々木駿(2)、石川浩樹(2)、風間裕介(3)、阿部知子(3)、藤原誠(2)
1 琉球大学理学部海洋自然科学科生物系    2 上智大学理工学部物質生命理工学科
3 理化学研究所仁科加速器科学研究センター (所属はすべて研究当時のもの)
* Corresponding author(責任著者)
 
DOI:10.1111/tpj.15287
 
論文URL:https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/tpj.15287
 
問い合わせ先:ryuitoh [at] sci.u-ryukyu.ac.jp(伊藤)

 

参考文献(プラスチドやストロミュールについて、より詳しく知りたい一般の方向け)
伊藤 竜一 (2013) 葉緑体の知られざる生活.琉球大学(編)知の源泉 ― やわらかい南の学と思想5,pp. 272–287.沖縄タイムス社,那覇.

生物系の有賀和さん(2019年度卒業)と広瀬裕一教授の研究成果が「Zoological Science」(日本動物学会の英文誌)早期公開版に掲載されました(2021年4月8日)。本研究は、砂を体に付着できるクロナマコと、クロナマコと近縁だが砂を体に付けないニセクロナマコとを比較することにより、ナマコが体に砂をつける仕組みを探ったものです。

タイトル:How to Wear a Sandy Coat: Secretory Cells in the Dorsal Epidermis in the Sea Cucumber Holothuria atra (Echinodermata: Holothuroidea)
    (和訳)砂の衣を着る方法:クロナマコ背面表皮の分泌細胞について
雑誌名:Zoological Science
著 者:Nodoka Aruga, Euichi Hirose (有賀和、広瀬裕一)
論文URL: https://doi.org/10.2108/zs200171

琉球大学公式ウェブサイトでの紹介記事: https://www.u-ryukyu.ac.jp/news/21822/

シアノバクテリア(藍藻)の一種アカリオクロリスが不要になったアンテナ色素を放棄したり再獲得したりしていることを、モンタナ大学と神戸大学を中心とする研究グループが明らかにしました。本研究は、光合成の適応進化について新たな知見をもたらすものです。この研究には、生物系の広瀬裕一教授が参加しています。詳しくは下記リンクの記事をご覧ください。

<神戸大学HPへのリンク>
https://www.kobe-u.ac.jp/research_at_kobe/NEWS/news/2021_03_23_01.html
<論文(英文)へのリンク>
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0960982221001123

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