月別アーカイブ: 3月 2019

2019年3月20日(水)、生物系主催の平成30年度(2018年度)学科別学位授与式および保護者懇談会が実施されました。


生物系大学院生の Yee Wah Lau さん(ライマー研究室)、ライマー・ジェームス(James D. Reimer)准教授らが記載した八放サンゴの一種 Hana hanagasa が、「The top-ten marine species of 2018」に選出されました。「The top-ten marine species」は、海洋生物の世界的データベース「WoRMS (World Register of Marine Species)」の委員会が毎年作成するリストで、その年に新たに記載された海洋生物の中から特に注目すべき10種を選定したものです。海洋生物の新種記載は毎年2,000程度もあることから,このリストへの記載は世界的注目度の高さを示すものと言えます。

リンク:WoRMSプレスリリース(英文)Hana hanagasa 記載論文(英文) Lau et al. (2018)

本実習(進化生態学特別実験III)は台湾の中國文化大學と合同で行う学部生(2〜4年生)対象の国際教育プログラムで、H31年度で4回目を迎えます。今回は、2019年8月14日(水)〜 8月20日(火)の7日間、台湾(特有生物研究保育中心・低海抜試験場)での実習と、高美湿地(台中市)や鹿港(彰化県)でのエクスカーションを予定しています。登録に先立って、2019年4月9日(火)12:00より、理528室 理427室(2019年4月1日訂正)で説明会を行います。受講希望者は必ず参加してください。やむを得ず説明会に参加できない場合は、事前に伊澤か傳田まで連絡してください。

生物系の栗原晴子助教が、2019年度Pew海洋保全フェローシップ受賞者に決定しました。本賞は、世界中で海洋環境や保全に関係する仕事をしている研究者の中から選ばれるもので、2019年度は8名が受賞しています。本賞は1996年から始まり、過去172人の受賞者がおりますが、日本からは4人目の受賞者となります。本賞を受賞すると3年間、研究助成を受けることができ、その成果を社会へと還元し、海洋環境の保全の向上に貢献することが求められます。

受賞者一覧(英文)はこちらです。

<抜粋>
Haruko Kurihara, Ph.D.
Kurihara will work to reduce the vulnerability of Japanese coastal ecosystems and marine fisheries to ocean acidification caused by climate change by identifying ways to increase their resilience.

栗原晴子 博士
栗原は、気候変動による海洋酸性化に対する日本の沿岸生態系および海洋漁業の脆弱性を低減すべく、それらの回復力を増強する方策を探ろうとしている。