2025年3月31日
生物系では令和8 (2026) 年度の入学者選抜(令和7年度中に実施する、令和8年4月入学者の選抜)について、以下のように変更します。
【変更する学部・学科】
理学部 海洋自然科学科 生物系
【入学試験の名称】
一般選抜(前期日程)
【令和8(2026)年度】(変更後)
個別学力検査(前期日程)の数学を廃止
【令和7(2025)年度】(変更前)
個別学力検査(前期日程)において数学を課す
https://www.u-ryukyu.ac.jp/wp-content/uploads/2024/07/R8yokoku.pdf
(2024年7月8日掲載)
2025年3月31日
生物系の城間 尚さん(田中研究室:4年次)が2025年3月に琉球大学農学部にて開催された日本藻類学会 第49回大会にて学生発表賞[口頭発表(微細藻)の部]を受賞しました。
口頭発表のタイトルは「珪藻 Phaeodactylum tricornutum におけるゴルジ体の形態と複製様式」でした。
発表者:城間尚(学部4年),江口陽菜(修士1年),Bruno Humbel,田中厚子
【発表内容】細胞の複製には細胞内小器官の複製が不可欠であるが,細胞壁成分の分泌や脂質などの修飾において重要な役割を担うゴルジ体の複製が,どの時期に,どのように制御されているか,という疑問を解明する試みの中で得られた結果を報告しました。
2025年3月26日
生物系では助教を公募(水圏生物科学)しますのでお知らせします。
詳細は以下に記載されています。
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D125031529
2024年12月6日
2024年12月4日に生物系の小枝助教が著者として参加した図鑑「日本の深海魚図鑑」(山と渓谷社;184ページ)が出版されました。
全国の書店やオンラインショップで書体と電子版が販売されています。
【商品仕様】
書名:『日本の深海魚図鑑』
編著:岡本 誠・本村浩之
定価:5940円(本体5400円+税10%)
発売日:2024年12月4日
仕様:B5判(縦257mm×横182mm) 184ページ
【内容】
ぐるり海に囲まれた日本は、世界有数の“深海大国” です。近年、その漆黒の世界に生きる深海魚たちの姿が徐々に明らかになってきました。この図鑑は、日本近海に生息する136科423種類の深海魚を掲載した本格的な魚類図鑑です。美しい標本写真を厳選し、全19人の研究者たちがそれぞれの視点で興味深い内容の解説を執筆しました。大型の本で、子どもから大人まで、誰もが「見て」「読んで」 楽しむことができる図鑑です。
特徴1 B5判の大型サイズで見て楽しい
特徴2 美しい標本写真を厳選
特徴3 研究者19人が最新情報を執筆
特徴4 不思議な生態や名前の由来など、興味深い解説文
理工学研究科海洋環境学専攻のJake Ivan Baquiranさん(栗原研究室:博士後期1年次)が2024年10月にタイのバンコクにて開催された第5回 Asian Marine Biology Symposiumにて最優秀口頭発表賞を受賞しました。
口頭発表のタイトルは「Rubbing salt into the wound: Cold stress impedes recovery of injured coral Acropora digitifera」でした。
発表者:Jake Ivan Baquiran・Haruko Kurihara
【発表内容】サンゴは台風や観光などに伴い折れたり傷がつくことがあるが、その傷を回復させる能力も備えている。しかしストレスなどに晒されると、その回復力が落ちることにより、病気にかかったり、成長が遅くなったりさらには死亡に至ることもあることが知られている。本研究は、このサンゴの回復力が特に低水温ストレスによってどのような影響を受けるのかを評価した研究である。本研究の結果、サンゴの回復力が水温の影響を強く受け、低水温環境下では傷を回復する能力が大きく低下する可能性が示唆された。気候変動などに伴って水温環境の変動性が増加しつつあるなか、本研究はサンゴの回復力や病気への罹患率などが増加する可能性を初めて示した研究となっており、新規性が高い重要な研究であるとして評価された。
2024年10月30日
2024年10月19日と20日の両日に生物系1年次と3年次が渡嘉敷島の国立沖縄青少年交流の家において1・3研修を実施しました。
この研修は、毎年恒例に実施されるもので3年次の年次長を中心として企画・実施されました。学生の参加人数40名、3年次指導教員(ライマー、中村)、1年次指導教員(今井、平野)を合わせて計42名の参加でした。
初日のレクリエーションは、体育館でバレーボール、バスケットボールや卓球、交流館ではカードゲームなどで年次の垣根を超えた交流があり、夕食がBBQで盛り上がりました。
最終日は、海岸へ移動してシュノーケルとシーカヤックで美しい海を体験しました。事故なく無事に泊港へ帰ることができました。
生物系のライマー教授らの研究チームによる研究成果が、海洋生物学の学術雑誌「Marine Biodiversity」誌に掲載されました。
詳細は以下のURLの大学ホームページ上にて紹介されています。
https://www.u-ryukyu.ac.jp/news/61710/
2024年10月21日