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2014 年 7 月 10 日から 14 日にかけての 5 日間、西表島で生物学野外実習をおこないました。台風 8 号の影響で開始が一日ずれ込む波乱もありましたが、実習中は晴天に恵まれ、無事に 5 日間の日程を終えることができました。 西表島は熱帯と温帯の生物が入り混じって暮らす亜熱帯の島。砂浜やマングローブ、山地や渓流など色々な場所に出かけ、多くの生物を観察しました。西表島でしか見られない貴重な生物にも数多く出会いました。限られた日数ではありますが充実した時間を過ごせたのではないかと思います。この実習で学んだことをきっかけに、ますます生物への興味が深まることを期待します!

 


砂浜での観察


干潟での観察


山地での観察


渓流での観察


夜間観察で出会ったサキシマハブ


ロードキルの実態も学びました


アラバラ川の滝 涼しい渓流沿いで一息

生物系では5年前から「生物塾」という企画を実施しています。1、2年次の学
生さんたちに先輩たちと一緒に研究活動を体験してもらおうという目的のもの
です。いろいろな研究室や先輩の研究を見てみたいけど、自分で訪ねていくのに
はちょっときっかけがつかめないという人もあると思います。生物塾に参加し
て、研究のやり方、楽しさ、厳しさ(?)も体験して下さい。

4年次、M1、M2 の先輩たちにいくつかのプロジェクトを提案してもらいまし
た。そのリストを理学部棟5階の生物系事務室で7月7日から配布します。それ
を見て、このプロジェクトに参加してみようというものを、一緒に配布していま
す申込書に書いて生物系事務室に提出して下さい。

実際に調査や分析をする時期や日程は決定後にプロジェクトリーダーと直接相談
してもらいます。各プロジェクトには1~4名の定員がありますので、希望者全
員が参加できないこともありますが、ご了承下さい。

締め切りは7月18日(金)です。質問がありましたら、伊澤雅子
(izawa [アットマーク] sci.u-ryukyu.ac.jp)までどうぞ。

2014年6月23日・24日・25日
中國文化大學理学部生命科学系と琉球大学理学部生物系の合同ワークショップを西表島において開催しました。中國文化大學からは教職員と学生を合わせて 22 名が、琉球大学からは伊澤雅子、傳田哲郎に加え、学生4名が参加しました。また、西表島でイリオモテヤマネコの調査をしている卒業生の古田さゆりさんもワークショップを手伝ってくれました。以下に、参加した生物系学生の声を紹介しましょう。

小林 峻(博士後期2年)
「中國文化大學の Liao 博士と共同研究を行っていることもあり、生命科学系の先生方や学生には台湾での調査時からお世話になっていました。今回のワークショップで少しでも恩返しができていれば幸いです。学生達とも生物の観察や移動中の雑談を通して親交が深まり、良いワークショップになりました」

安部慶一郎(学部3年生)
「国際交流の経験が少ない私にとって、中國文化大學の学生や先生方との交流は、自分の勉強不足を痛感させられる場でした。苦戦しましたが、それでもとても楽しい時間を過ごせましたし、いい刺激を受けました」

高岡千早(学部3年生)
「海外の大学生と生物について話せる機会はあまり無いので良い経験になりました。私の英語が不十分でも一生懸命聞き取ろう、意味を理解しようとして下さり、とても優しい方々でした。初めての西表が今回の合同ワークショップで良かったです」

平城達哉(学部3年生)
「中國文化大學の方々と一緒に講義を受けたり、生物を探したりすることで、次第に打ち解けていきました。今後も国際交流できる場には、積極的に参加したいと思います」

 

 

生物系では、出版物、イベント、グッズ、ウェブサイトなどで使用するロゴマークを募集しています。
このたび、募集期間を 7 月 31 日(金)まで延長することと致しました。
奮ってご応募ください。

【応募資格】
理学部海洋自然科学科生物系、海洋自然科学専攻、海洋環境学専攻に所属している学生を対象とします。
また、ポスドク、卒業生、修了生の方の応募も歓迎します。

【募集の締切】
2014 年 7 月 31 日(木)

詳しくは、理学部棟528室および共通教育棟1-306室の前に置いてある募集要項を御覧ください。
募集要項は こちら からもダウンロード可能です。

【問合せ先】
生物系広報グループ(世話人:伊藤 竜一)
ryuitoh@sci.u-ryukyu.ac.jp

 

 

 

生物系では、出版物、イベント、グッズ、ウェブサイトなどで使用するロゴマークを募集します。
奮ってご応募ください。

【応募資格】
理学部海洋自然科学科生物系、海洋自然科学専攻、海洋環境学専攻に所属している学生を対象とします。
また、ポスドク、卒業生、修了生の方の応募も歓迎します。

【募集の締切】
2014 年 5 月 29 日(木)

詳しくは、理学部棟528室および共通教育棟1-306室の前に置いてある募集要項を御覧ください。
募集要項は こちら からもダウンロード可能です。

【問合せ先】
生物系広報グループ(世話人:伊藤 竜一)
ryuitoh@sci.u-ryukyu.ac.jp

 

 

 

海洋自然科学科生物系では、前年度に引き続き、第3回の生物写真コンテストを実施します。琉球大学千原キャンパスで見られる生き物を対象にした、生物系の学生による生物写真コンクールです。今回は、4月から9月の間に撮影された春・夏期の写真を対象とします。もちろん、撮影年は問いません。

1眼レフのカメラが無くても大丈夫!これまでのコンテストで入選した作品の中には、コンパクトデジタルカメラや携帯電話のカメラで撮影されたものが多数含まれています。学生の皆さんの積極的な参加を期待しています。詳しいことはポスターか、理528室前に設置している応募要項で確認してください。

琉大キャンパス Biodiversity マラソン実行委員会

小林峻(D2)・入本敦史(M2)・合田雅浩(M2)・吉村光(M2)・宇井大晃 (M1)・川島菫(B3)・福家悠介(B2)・伊澤雅子・傳田哲郎

 

第3回写真コンテスト応募要項

 

第2回千原キャンパス生物写真コンテスト」の受賞作品が決まりました。
このコンテストは、琉球大学千原キャンパスで見られる生き物を対象にした、生物系の学生による生物写真コンクールです。
今回は、前回を上回る77点の応募がありました。9名の審査員による審査の結果、最優秀賞1点、優秀賞4点、特別賞1点、入選20点が選出されました。
これらの入賞作品を理427室前の特設掲示板に展示してありますので、みなさん是非一度御覧ください。

琉大キャンパス Biodiversity マラソン実行委員会

 

 

 

 

本学とインドネシアの2大学(ディポネゴロ大学,ボゴール農業大学)との間で実施されている「ダブルディグリープログラム(DDP)」(注)で,生物系研究室から初の修了生(2名)が出ました.

下の写真は,修了証書授与の様子です.

(注)DDPとは,比較的短期間に2つの大学から学位を取得するプログラムです.琉大のプログラムの場合,両大学の博士前期課程(通常は2年プラス2年で修了する)を最短2年半で修了して,2つの学位を取得することができます.このプログラムでは学位論文の研究対象を地理的に拡大して展開し,かつ両大学の教員の指導を受けますので,大学院生はより見識が広まり,貴重な経験を蓄積し,重要な学問的成果を上げることが期待されます.その結果,アジア太平洋地域のみならず,さらに広く国際的に活躍する人材が育成されます.なお,本DDPは,平成22年度から文部科学省の特別経費によって進められている「アジア太平洋域における大学院学生の国際連携教育プログラム」の一環として実施されています.
(プレス発表資料 http://www.u-ryukyu.ac.jp/univ_info/announcement/data/press2011111501.pdf より一部改変して引用)

土屋誠教授,萩原秋男教授の退職にあたり,以下の通り最終講義を開催いたします.
多数の皆様の御来聴を心よりお待ちしております.

2014年3月7日(金)13:00 〜 16:00
理系複合棟 102号室

土屋 誠 教授「きずなの生態学」

萩原 秋男 教授「植物個体群の成長」

お問い合わせ:理学部 海洋自然科学科 生物系事務室内 退官記念事業実施委員会
Tel: 098-895-8578
e-mail: ayumu [at] sci.u-ryukyu.ac.jp

生物系の2013年度卒業研究発表会が下記の日程で開催されます。

1〜3年生の皆さんもぜひご参加ください。

2月21日(金曜日)大学会館 3階、午前の部 9:30〜12:30、午後の部 13:30〜15:30

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