理工学研究科海洋環境学専攻の阿部公哉さん(小枝圭太研究室:博士後期課程1年次)が、2025年11月21日~23日に東京海洋大学(東京)で開催された日本魚類学会2025年度大会において、最優秀口頭発表賞を受賞しました。
発表タイトル:南大東島沿岸のトワイライトゾーンで水中ドローン調査によって確認された魚類
演者:阿部公哉〇(琉大院理工)・佐藤真央(琉大理)・伊藤昌平(FullDepth)・藤原義弘(JAMSTEC)・小枝圭太(琉大理)
【発表内容】
南大東島沖のトワイライトゾーン(水深163–261 m)において,2025年5月に水中ドローンを用いた魚類調査を実施した。計92分27秒の観察により,17科26属33種の魚類を確認し,バラハイゴチ1個体を採集した。国内で観察例の少ない種や,日本産既知種とは一致しない特徴をもつ種が含まれたほか,通常は浅海性とされる種が水深200 m前後で確認された。確認種は浅海(0–150 m)および深海(250 m以深)の魚類相との重複率が低く,本海域のトワイライトゾーンに独自の魚類群集が存在することが示唆された。