お知らせ」カテゴリーアーカイブ

このたび、大学院博士前期課程・海洋自然科学専攻(生物系)の宇田川伸吾さん(M1)、櫛田優花さん(M1)、マレーシア出身の研究生・黄田武(Wee Hin Boo)さんの3名が、平成29年度笹川科学研究助成を獲得しました。更に櫛田さんは、公益財団法人水産無脊椎動物研究所2017年度個別研究助成金も併せて獲得しました。いずれの研究助成も、独創性のある研究を奨励・支援するものです。

 

平成29年度笹川科学研究助成
宇田川伸吾(竹村明洋 研究室)
採択課題名:魚類の活動周期に影響を与える水圧情報伝達の脳内神経ネットワークの解明

櫛田優花(James D. Reimer 研究室)
採択課題名:浅海性ウミエラ類の多様性および系統学

黄田武(James D. Reimer 研究室)
採択課題名:イワスナギンチャクの体内における褐虫藻の多様性と微環境に関する研究

 

公益財団法人水産無脊椎動物研究所 2017年度個別研究助成金
櫛田優花(James D. Reimer 研究室)
採択課題名:ウミエラ類の多様性および系統

 

 

ウミエラ(櫛田さんの研究材料)

第5回千原キャンパス生物写真コンテスト」の審査が終了しました。このコンテストは、琉球大学千原キャンパスで見られる生き物を対象にした、生物系の学生による生物写真コンクールです。今回は11名の学生から20作品の応募がありました。これらの中から、最優秀賞1点、優秀賞5点、入選4点が選出されました。これらの入賞10作品を理427室前の特設掲示板に展示してありますので、みなさん是非一度御覧ください。

琉大キャンパス Biodiversity マラソン実行委員会

原村 隆司 先生(京都大学白眉センター)を講師にお招きして、
講演会「沖縄本島北部に生息するリュウキュウカジカガエルの塩分への適応行動」を開催します。

ふるってご参加ください。

日時:1月18日(水曜日)13:00〜
場所:理学部棟114教室

お問い合わせは
伊澤 雅子(izawa[at]sci.u-ryukyu.ac.jp)
まで。

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2016年12月1日-4日に沖縄タイムスビルにて開催された第19回日本サンゴ礁学会にて、理工学研究科博士前期課程1年の池内 絵里さんらによる「魚類食痕による塊状ハマサンゴの状態評価」(発表者:池内 絵里 (琉球大・院・理工),井口 亮 (沖縄高専・生物資源),中村 崇 (琉球大・理,JST/JICA SATREPS))が最優秀ポスター賞に選定されました。

本研究では、塊状ハマサンゴ群体において,魚類によるかじり痕密度に群体差ができる要因について,群体の白化のしやすさと関連付けて調査することで,魚類が高温ストレスに強い塊状ハマサンゴを選択的に齧り取っている可能性が初めて示唆されました.

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Biodiversity マラソン「第5回 千原キャンパス生物写真コンテスト」に関するお知らせです。
11月25日が写真応募の締切日でしたが、締切日を以下のとおり延期いたします。

2016年12月16日(金) 17:00

応募方法に変更はありません。
できるだけ多くの学生さんからの応募をお待ちしています。

琉大キャンパス Biodiversity マラソン実行委員会

「生物塾」は、生物系1、 2年次の学生さんたちに研究活動を体験してもらう企画です。4年次、M1、M2 の先輩たちがリーダーとして、一緒に研究プロジェクトを進めます。昨年度に引き続き、2016年の生物塾についても成果発表会を開催いたします。学部生、院生の皆さんの参加をお待ちしております。

日時
11/25(金)5限

場所
理学部114室

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大分県佐伯市蒲江はウジルカンダ(マメ科)の分布北限で、生育地の一部は県指定の天然記念物になっています。蒲江の地名を取って、当地ではカマエカズラとも呼ばれています。2011年より小林峻氏(博士後期課程3年)らの研究チームが琉球列島の個体群との比較のためにウジルカンダの生態調査を継続してきました。その中で佐伯鶴城高校科学部との交流が始まりました。ウジルカンダの奇妙な生態に興味を持った同部の米田幸誠君(2年生)は、顧問の清水美記先生の指導のもと、科学部の仲間達とともにウジルカンダの花・葉・種子の特徴について調査を行っています。この度、科学部のメンバーがウジルカンダについての研究成果を日本科学教育学会第40回大分大会で発表することになったため、2016年8月4日に佐伯鶴城高校を訪れ、発表内容について意見交換を行ってきました。科学部の部員達は土日も夏休みも毎日ウジルカンダの実験に熱中しています。新しい事が知りたい、わかったという楽しさにあふれた眼差しはとても素敵でした。

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試作したポスターの前で記念撮影

(左から本学の傳田教授、伊澤教授、小林氏、佐伯鶴城高校米田君、清水先生)

2016年7月30日(土曜日)、琉球大学公開講座「敵か味方か!利用しあう動物と植物」を実施しました(担当:伊澤雅子・傳田哲郎、手伝い:小林峻・新垣昇吾)。朝からの悪天候もあって当日キャンセルもありましたが、3名(うち小学生1名)の方が雷雨にもめげず参加してくださいました。クサトベラの送粉と種子散布の話を中心に、室内での講義と観察、野外での調査体験を行い、動物と植物の不思議な関係について学んでいただきました。

 

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まずは部屋の中でいろいろとお勉強です

 

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 野外にカメラをセットして花にくる虫を観察

 

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自分たちでセットしたカメラには多くの訪花昆虫が写っていました

海洋自然科学科生物系では、琉大キャンパスBiodiversiryマラソン『第5回 千原キャンパス生物写真コンテスト』を実施します。千原キャンパスで見られる生き物を対象にした、生物系の学生による生物写真コンクールです。千原キャンパス内で撮影した写真であれば、撮影年、季節は問いません。

1眼レフのカメラが無くても大丈夫!これまでのコンテストで入選した作品の中には、コンパクトデジタルカメラや携帯電話のカメラで撮影されたものも多く含まれています。

応募に関する詳細は、共1-306室、理528室前に設置している応募要項で確認してください。応募要項は、下記のサイトからダウンロードもできます。学生の皆さんの積極的な参加をお待ちしています!!

2016 琉大キャンパス Biodiversity マラソン実行委員会
小林峻・野澤文人・名護玲奈・新垣昇吾・伊澤雅子・傳田哲郎

 

第5回写真展応募要項をダウンロード(PDF)

 

第5回写真展ポスター

去る2016年7月16日(土曜日)に開催された琉球大学オープンキャンパスにおいて、午前に行われた理学部説明会に続き、午後には理学部体験ツアーが開催されました。

生物系では、“バイオ実験超入門:DNAを取ろう・見よう”(伊藤竜一)、“わくわくサンゴ礁調査体験”(中村崇)、“私たちの未来、藻類ができること”(須田彰一郎)の3つの出し物に加え、在学生との懇談会と写真展を兼ねた企画 “Enjoy 大学生活 in Biology! –生物系ではこんなこともやっています-”(傳田哲郎・伊澤雅子)を行い、多くの方にご来場いただきました。心より感謝申し上げます。

 

 

バイオ実験超入門:DNAを取ろう・見よう(伊藤竜一)

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わくわくサンゴ礁調査体験(中村崇)

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私たちの未来、藻類ができること(須田彰一郎)

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写真:理学部事務提供

 

Enjoy 大学生活 in Biology!
生物系ではこんなこともやっています(傳田哲郎・伊澤雅子)

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7(名称未設定)

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